2020※世間は厚生労働省「毎月勤労統計調査」より2021 • ワークエンゲージメントサーベイ実施と調査結果に基づく職場ごとの強みや課題の共有2,000ンプランの立案・実行1,950 • 職場環境改善ワークショップの実施によるアクショ また、本社ではフリーアドレスの導入により、目的や状況に合わせて臨機応変に働く職場を選択できるようになり、業務効率化やコミュニケーションの活性化が進んでいます。 社内打ち合わせの効率化推進にも取り組んでおり、会議体の運用見直しによる会議時間の短縮を図り、総労働時間の削減につなげています。世間三菱2019•ストレスチェックの実施•外部EAP(社員支援プログラム)の活用•インフルエンザワクチンの費用補助•婦人科がん検診の補助•ウオーキングキャンペーン実施(健康保持増進)八戸工場 家族見学会 2024年3月全産業当社20222023(年)特集Ⅱ取り組み事例1,9001,8501,8001,75020182019(%)100.0※全産業は厚生労働省「就労条件総合調査」より※(年)は1~12月での集計結果80.060.040.020.00.020222020202154年次有給休暇取得率の推移社会・地域・人とのつながり❶ワークエンゲージメント向上の取り組み 職場環境改善の取り組みに向け、従業員の考えや意見など従業員の声を把握するため、ワークエンゲージメントサーベイを実施し、その結果を踏まえた対応(改善策)を図り、さらなる発展を目指しています。❷働き方改革 従業員ひとりひとりのライフスタイルに寄り添った柔軟な働き方として、在宅勤務制度を導入しており、本社より実施しています。時差出勤制度と組み合わせて活用されており、ワークライフバランスの充実や通勤(年)混雑のストレス緩和が図られ、更には生産性の向上にも寄与しています。従業員ひとりひとりが働きやすい職場環境づくり 三菱製紙グループでは、事業活動に関わる全ての人の安全と健康を最優先に考えています。従業員が健康で充実した状態でいきいきと働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。健康経営 三菱製紙は、「従業員の心身の健康が企業活力の源である」との認識に基づき、健康保険組合との協働(コラボヘルス)により、従業員の健康維持向上に経営として取り組むことを宣言しています。さらに、その活動を三菱製紙グループ全体と従業員の家族に広げ、ワークライフバランスの実現、生産性の向上、活力ある職場作りなどを総合的に推進します。❸労働組合との共同での定期的な制度点検 労働組合と定期的に専門委員会を開催し、賃金、年次有給休暇取得状況、労働時間実態、再雇用状況、ワークライフバランス関係等の人事諸制度について点検しており、より良い制度作りのために労使で議論をしています。❹ハラスメント撲滅宣言 従業員が健康に働き続けるためには、ハラスメントはあってはなりません。そこで、従来のコンプライアンス行動基準等の社内規則の整備に加え、2023年9月に社長名でハラスメント撲滅宣言を発出し、ハラスメントを絶対に許さないという決意をあらためて明確にしました。
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