三菱製紙 統合報告書2024
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5%価値を生み出す成長戦略基本方針1基本方針2基本方針3 機能性不織布、蓄電デバイス用セパレータや電子工業材料などのエレクトロニクス関連製品、産業用特殊紙等、 成長事業である「機能商品事業」に集中投資し、売上・利益を着実に伸長させ、当社の主力事業にしてまいります。 「紙素材事業」を中心とした既存事業は、パルプ・紙素材のポテンシャルを追求し幅広い用途を開拓しつつ、 選択と集中による構造改革で、安定した収益を生み出す基盤事業にしてまいります。 上記の取り組みを通じて、事業ポートフォリオの見直しを図り収益力の強化を実現してまいります。売上高営業利益率目標紙需要減少の状況下、成長事業である『機能商品事業』に集中投資、売上・利益を着実に伸長、当社主力事業へ 脱プラ・減プラ、安全かつ快適なサステナブル社会の実現に貢献する環境配慮型製品の拡販に加え、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みなど、グリーン社会に貢献する活動に取り組んでまいります。 コーポレートガバナンス強化、サステナビリティ推進、コンプライアンスの徹底、ダイバーシティ&インクルージョン、働き方改革等の各種取り組みを推進するための、組織変革に取り組んでまいります。中長期アスピレーションの見直し■ 売上高■ 営業利益率2,0952,0951,9351,9352.8%2.8%0.5%0.5%『紙素材事業』を中心とした既存事業は選択と集中による構造改革で、安定した収益を生み出す基盤事業へ左記に加えて2025年3月期までに組織合理化等を実施機能商品:売上高拡大紙素材:競争力強化新アスピレーション23年3月期24年3月期25年3月期予想現アスピレーション1,9701,9704.1%4.1%2,0002,0007.5%7.5%23売上高営業利益率目標収益改善効果目標10億円事業ポートフォリオ転換機能商品事業次期中期経営計画(2026年3月期~)『選択と集中』、『新事業拡大』による収益力の強化グリーン社会への貢献サステナビリティ向上のための組織変革紙素材事業構造改革利益率向上に加え成長軌道へ中期経営計画基本方針10%

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